loading...

札幌市清田区の痛くない歯医者 医療法人幸志会 ライム歯科クリニック

011-884-0930

休診日:日曜・祝日

スポーツ歯科

スポーツ歯科とはAbout Sports Dental

スポーツ歯科とは

スポーツ歯科は、スポーツをする方の歯の健康を維持・向上し、スポーツ活動のパフォーマンスを向上させるために重要な役割を果たしています。
スポーツ歯科とは、アスリートだけではなく、生活の中でスポーツを行う全ての方を対象とする歯科医療分野の一つです。主に歯の外傷予防を目的とします。
本来は、健康増進のためのスポーツですが、怪我をしてしまうことで健康が損なわれてしまうことがあります。特に歯の外傷に関しては、その後の生活の質Quality of life(QOL)を低下させてしまうため、予防することがとても大切です。
当院ではスポーツで使用できるマウスガードをメインに、スポーツに通じた歯科医師をはじめとして歯科衛生士、歯科技工士などがチームになって皆さんの安全で快適なスポーツライフを積極的に支援いたします。

マウスガード(マウスピース)についてAbout Mouthguards

スポーツによる外傷や障害は、スポーツ本来の目的である「健康の維持・増進」や「体力の向上」に反しており、その予防対策は非常に重要です。
特に口内への外傷による後遺症は、肉体的だけでなく精神的なダメージも残り、最悪の場合は選手生命に関わることもあります。
健康な成人男性(20歳~30歳)が噛み締めた時に奥歯にかかる力は平均59kgと言われています。最大で100kgとも言われています。
これらのことから歯を食いしばった時には自分自身の体重に匹敵する大きな力が奥歯にかかっていることになります。
普段の食事の際にかかる力は最大咬合力の2分の1~4分の1と言われていますが、スポーツ中はどうでしょうか?
人は重いものを持ち上げたり、動かしたりする時には自然に食いしばっている事が多いと思います。
このような日常生活における色々な労作時や様々なスポーツ活動中に歯を食いしばる癖のある日本人は6割と言われています。食いしばりの効果に関する研究結果によれば全身の筋肉を瞬間的に増強させる事がわかっています。
もう一つの効果は全身の筋肉が緊張されることによって関節が固定されることです。

関節が固定されると体の安全につながるためしっかりと力を出す事ができるという事です。ただし一方で早い動きを必要とする場合には食いしばりはマイナス効果になる可能性があります。
スポーツ中に起こる歯や口の怪我、または食いしばる力から歯を守ってくれるものにマウスガードがあります。 スポーツは安全に行う事が大切です。自分の体を壊してしまっては元も子もありません。
永久歯は一度失うと生えてきませんし折れてしまったら再生しません。
スポーツで失う歯は圧倒的に上顎の前歯です。
食べる、話す、表情を作るなどの働きが失われてしまいます。
また研究段階ではありますがマウスピースを介在させて噛む事により顎の関節が固定され、脳震盪の予防にもつながると言われています。

マウスガード(マウスピース)の役割Role of Mouthguard

マウスガード(マウスピース)の目的には、スポーツによる外傷から口内を保護する事にあります。
具体的には下記の役割を果たします。

院長近影
  • 脳震盪から身を守る
  • 顎関節の保護
  • 下顎骨骨折の予防
  • 顔面、口腔粘膜の保護
  • 歯を外傷から守る・・・など

マウスガード(マウスピース)の種類Types of Mouthguard

マウスガードには主に2つの種類があります。


ストックタイプ

ストックタイプ

スポーツ用品店などで選手自身が購入し、無調整で使用できるタイプ。
すぐに使用でき、比較的安価に購入が可能だが、装着感に不満を覚えて実際には使用していないケースも見受けられる。

カスタムメイドタイプ

カスタムメイドタイプ

歯科医師もしくは歯科技工士がお一人お一人の歯並びや口腔内の状態、身体の発育状態、参加する競技種目に合わせて作成する。
歯のプロフェッショナルが丁寧に調整を加えることで、フィット感、快適性、噛み合わせの安定性に優れ、スポーツの妨げにならない。
料金に関しては保険が適用にならない為自費となり、平均で6,000円~12,000円程度になる。

診療時間診療時間
日/祝
10:00 - 12:30

9:00〜

14:00 - 20:00

〜17:00

〜16:00

※平日は夜8時まで診療(木曜は5時まで)

※当日の予約はお電話でお願いします。

Copyright © 2023 lime dental clinic All Rights Reserved.